鮨神田 威勢の良さにいつも頼み過ぎちゃういなせな鮨屋
この日は義理の母の誕生日。お祝いになにか美味いものでもと考えていたら、どうやらここのお店が好きらしい。近所の婦人会や友達とのミーティングでもここによく来るらしい、ということで予約しました。
五時の開店と同時に店を訪れるも、もはや満席の兆し。中居さんも板場も大忙し。カウンターは一杯。座敷も続々と訪れるお腹を空かせたお客さんで賑わう。
その賑わいにひときわ通る声で「らっしゃい!」の津波。
この日のメニューはこんな感じ。
あれこれ目移りはするので、とにかく片っ端からお願いする。
歯ごたえのあるタコ、丁寧な牡蠣のオリーブ漬、天ぷら、せり、茶碗蒸しに米ナスのあんかけと箸を進める。締めは握ってもらうの当然の助動詞。
とにかく威勢がよくて、その勢いに負けじと食べて飲んでしまう店。ただ、カウンターが空いていなかったのが残念、シニアが居ると座敷は辛いのよ、立ったり座ったりが。
美味しかったね、ごちそうさま、また来ます。
夜風はまだ少し冷たい春の訪れ。