カジュアルレストランギフト イケてる選曲とやわらかな光

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ここにあるのは知っていた。ずいぶんと前から。
入ってみようとおもいつつ、入れなかった。何故かと言うと人見知りで対人恐怖症で口下手だから。

でもある日、なんとなく勢いで入っちゃった。あの木の扉をガラッと開けて。
なんとなぁーく様子をうかがい、恐る恐るお願いしたものはランチのベイクドサンド。ペロッと食べてくつろぐと一杯呑みたくなってきたのでモヒートをお願いしてみる。

お客さんはなぜか女子が多い。このときも西友(ってまだあるんだっけ?)の方の会社にお勤めという女性が歩いてランチを食べにいらしてました。曰く「インスタで見て美味しそうだったから!」

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これはモヒートでなくカヴァ。

ようやく気持ちも落ち着き、アルコールの助けでリラックス。耳を澄ますとBGMの選曲がいい、とてもいい。シロートじゃねーなって感じ。

で、訊ねてみたら。

マスターは以前音楽をやっていたそーです。皿も回していたらしい。どーりで。発声がボイストレーニング&英語を喋り慣れた人特有の印象もあった。

さらに。

窓から差し込む午後の光が柔らかくていい雰囲気。くつろげるし、ゆったりできる。
なんか友達の家に来た感じ。それもかなりエロい男の部屋って感じ。

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 この時食べたのはシーザーサラダ。野菜が食べたいと言って、お願いしました。腹減ってたので写真撮るの忘れた(;_;)

自分はこの席が好き。窓から入る光がカーテンで柔らかくディフューズされて、マスターとも程よい距離でいられるから。

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シードルのタペストリーの傾き加減にマスターの心意気を見た気がします。

でも、夜だったらこっちの席かな。マスターの目の届かないところでアレコレしたいから。

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この方がマスターです。
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お酒はこんな感じ。一通りあるので好きなやつで愉しめます。
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もちろんブランケットも。
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自分としてはがっつり生レモンサワーが気になります。女子を連れて行くなら、ほれ、ミモザがありますぜ旦那。これ、またの名をシャンパーニュ・ア・ロランジュといいます。そしてこれに氷を入れてステアしたものをバックス・フィズといいます。これでウンチクもバッチリでしょ!
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お手洗いはお店を一旦出て、建物沿いに回った裏手に。もちろん男女別。鏡も電球もちゃんとあるので、メイク直しも大丈夫。
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次回は生ハム食べ放題と赤ワインでくつろぎたい。生ハムの原木を見たらかなりいい爪の色をしていました。
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営業はこんな感じです。でも、ときどきイレギュラーにお休みするときもあるみたい。
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この鉢にマスターの人柄が出ている気がします。つまり、心優しいってこと。
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で、この方がマスター。音楽やったり、海外の海で修行をしたり、広く深く人生を積まれてきたようです。でもって、かなりシャイ(笑)一枚攝りますと言ったら、このボキボキっぷり。
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特に意味はないんです。趣味で撮った一枚。なんかこのドライフラワーの由来を想像して一人ほくそ笑んでました。
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お店の佇まいはこんな感じ。この扉を開けるのにずいぶん時間が必要でした。想像と違う穏やかな空間です。

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