ペインティングアート にわとりトラックイートインスペース壁面に魔法がかけられるまで。
市川市地方卸売市場でベトナムラーメンを食べさせてくれるにわとりトラック。新たにイートインスペースができたのですが、そこの壁面にペインティングアートをしちゃう、と、いう情報を得たので完成までお邪魔しました。
そしていよいよ完成。市場祭り当日はライブペイントで魅せてくれます。
この方がMIYAZONOさんという方。今回のペインティングアートの核となる方です。
普段は全く違うことを仕事としてやられているのですが、以前、マレーシア滞在中にでゴミが不法投棄されてしまうところの壁に絵を描いたところ、それから誰もゴミを捨てなくなったという。そういう方です。
絵画の真の目的は物体の真実の姿を描き出すことであり、見えているように描くことではありません。知覚できる物体の本質、存在を常に描こうとするために、そこに表現される像は見かけと異なるものになります。
真っ白い壁に線が引かれ、色が塗られていくと、作品が形を見せ、厚みを増し、次第に完成に近づいていきます。ひたすらに描き続ける画家の息遣い、汗、沈黙。傍で見ていると、それが画家の生きているいまを実感できる手立てです。
描き続けるのは苦労の連続だと想像させますが、それを愉しいものと感じさせ、わくわくするような魅力が創作活動の中にあるかもしれません。
この人がにわとりトラックのマスター。ワルイ大人のワルイ仲間が集まり、素晴らしい壁面が出現しました。