網元直送の地魚を思う存分たのしめる、満開のおもてなし。たてやま温泉 花しぶき

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千葉県は長いこと伊勢海老の漁獲高では全国一位だったこともあるそうです。

そもそも房総は漁場として恵まれた環境にあり、房総半島の沖を境に黒潮と親潮がぶつかり、とても強い潮流が生まれる。親潮という呼び名は「魚類を育てる親となる潮」という意味があり、栄養塩に富み、豊かな水産資源をもたらすらしい。

親潮の特徴として緑や茶色がかっているが、それは日射量の増加や温度躍層の発達で植物プランクトンの増殖が起こり、そのプランクトンの色だとも言われている。そしてこの潮境が生まれる海域はマイワシ、さんま、イカ、カツオ、鯖、伊勢海老などが豊かに育つと言われています。

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伊勢海老の剥製(?)は花しぶきで提供されたいままでで一番大きいもの。体調45センチ、体重1.1kg、揚がったのは館山伊豆漁港。

その伊勢海老の禁漁期間が終わるのが8月。伊勢海老漁が解禁。
この解禁日は地域によって異なるが、5月から8月は伊勢海老の産卵期ということもあり禁漁としているところが多いそうです。

花しぶきでは料理長が腕をふるったこの千葉県自慢の伊勢海老を食べることができます。

もちろん、伊勢海老以外にも地元の定置網から直送された朝獲れの地魚を思うぞんぶん愉しめる。網元から直送された地魚は花しぶきにある生け簀にまず放たれるのだ。

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伊勢海老を早く食べたい、逸る気持ちを抑えてまずはお湯へ。館山塩見温泉こがねの湯というそうです。
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浴衣はご覧の通り、好きな柄を選べます。
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お湯から上がったら、、、、
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露天風呂で天然温泉にのんびりつかり、風呂あがりの牛乳を飲んで「はぁぁぁ、うまっ」と、したら、お部屋へ。海辺のお宿なのですべての部屋がオーシャンヴュー。
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座っているのは、ロビーにあるソファ、というにはあまりにもゴージャス。
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満開のおもてなし、という花しぶきの心遣いはチェックインを待っている間にいただいた、いっぱいのお水からも十分に感じることができた。

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