ロンバルディアの貴婦人と呼ばれる街、ベルガモ。
ミラノにしばらくいることになり、ちょっと近くまで観光へ行ってみようかと足を伸ばしたのがベルガモ。ミラノからだと普通列車に乗っても一時間と少しで着きます。
ベルガモの街はチッタアルタとチッタバッサと呼ばれる二つに分かれています。丘の上と丘の下っていう感じです。ここはチッタアルタの方。ベルガモの駅についたらケーブルカーでチッタアルタまで行くことができます。もちろん、歩いてもいけますが。
朝からなにも食べずにきたのでお腹が空いた。テキトーにつまみますが、あんまり安くない。まあ、観光地価格です。ウロウロしていたら「パスタ食べたぁーい」と叫んでいる日本人女子がいました。
中世の町並みがそのまま残っているので道は狭く、あまり陽が差しません。でも、その光と影のコントラストがとても美しい。
ベルガモはオペラ「愛の妙薬」、「ドンパスクアーレ」、「ランメルムーアのルチア」などの作曲家、ドニゼッティの生まれた街としても知られていて、声楽を志す方も多く訪れる街です。
ちなみにチッタアルタには公衆トイレは一つしか見つけられませんでした。お店でお手洗いを借りることもできますが、たいていは公衆トイレを案内されます。あるいは有料です。
イタリアのロンバルディア州にあるのでロンバルディアの貴婦人とも呼ばれるベルガモの街はとても美しい街でした。