助けてTwitter、すみれのボタンを使った手芸アイデアを大募集。

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かつて本八幡にすみれというボタン屋さんがありました。場所は本八幡南口、ドンキの交差点、南八幡眼科のあるビルの一階でした。

閉店してしまったのですが、そのときにボタンをすべて買い取り独自に開拓したルートで販売を続け、売上をすべてすみれのボタンへ渡している人がいます。その名を「本八幡bot」といいますが、ボタンをすべて買い取ったものの、なにしろ昨今の住宅事情では彼はすみれのボタンに埋もれる日々。しくしくとボタンを売り続けますが、そんなに売れるものじゃない。

と、そこへ現れたのが「端取(ハトリ)」という手芸作家。本八幡botが苦心しているのを見かねて、自ら手を挙げ、すみれのボタンを販売できる商品として仕立て上げていきます。

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ニューボロイチブースにてすみれのボタンワークショップの様子。

彼女はすみれのボタンを使ったアクセサリー、イヤリング、ブレスレッドなどをコツコツと手作りしてはニューボロイチ、本八幡のカフェ ミントブルーで販売していきます。

とはいえ、そんなに爆発的に売れるものじゃない。なにかこう、ムーンショット的なブレークスルーが欲しい、と。そこで考えました。Twitterに助けともらおう、と。

いろいろ勉強すると、リーマンショック以降、癒やしを求める人達が手芸にはしり、ニットカフェとか流行っていたり、手芸の市場規模は4000億円で、ゲーム業界に近いマーケットがあるとか。はたまた日暮里はいまや世界の手芸の聖地として発展していて、手芸好きの外国人は日暮里の手芸店の袋を自国へ持って帰るのがステイタスになっているとか。

そして、どうやら手芸というのはアイデアやレシピが肝のよう。であれば、すみれのボタンを使った手芸アイデアをTwitterで広く募集しちゃおうというのがこの度の企画趣旨です。

ご応募の要領は次に記載の通り。Twitterの皆さま、力をお貸しください。

【助けてTwitter、すみれのボタン手芸アイデア大募集】

  • すみれのボタンを使ったアクセサリー、ブレスレッド、その他なんでも手芸にまつわるアイデア、こんなボタンを使ったアクセサリーが欲しい、見てみたい、と、いうものを思いついたら。
  • そのアイデアをTwitterへハッシュタグ “#すみれのボタンアイデア応募” をつけて投稿してください。
  • 皆さまからいただいたアイデアの中から、僭越ながら「これはいいっ!」と感じたものを2019年10月19日、八幡さまで開催されるニューボロイチの「すみれのボタン」ブースにて発表いたします。※ニューボロイチについて詳しくはこちらからご覧ください。
  • 賞品 うーん、今のところ未定ですが、本八幡botが広い交流関係からなにかを手に入れてくるかもしれません。期待しないでください。
  • 応募期間 告知開始から10月の初旬くらいまで。
  • すみれのボタンてなに? という場合、すみれのボタンは本八幡のミントブルーで常設展示されています。ミントブルーでご覧いただくか、お求めください。※ミントブルーはカフェなので見学だけのお越しはお気遣いください。
  • また、minneのサイトでも展示・販売しています。すみれのボタン by 本八幡bot
  • ご応募にあたり、投稿いただいたアイデアはすみれのボタン手芸アイデアとして広く公開させていただきます。また、そのアイデアを用いたアクセサリーなどを製作・販売させていただくことを御理解の上ご応募ください。
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すみれのボタンは手芸作家の手により、このように形を変えて旅立っていきます。