月の沙漠は砂じゃなかった。御宿海岸
ここは御宿海岸です。
童謡の月の沙漠に登場するラクダに乗った王子と姫の像が建てられています。
初めてきた時、なんか、千葉っぽくないところだなと思いました。なんとなく、こぉ、光の感じや砂浜の雰囲気が異国的な印象なんですね。
と、こ、ろ、で。
月の沙漠、最初、月の砂漠だと思っていましたが、間違いだと知りました。
加藤まさをさんの原作では一貫して“沙漠”と記されているので、“砂”ではなく“沙”と書くのが原典に忠実のようです。
そこで“沙”とはどういう意味なのか辞書を引いてみました。
象形文字で“少”は小さな砂模様の形を表していたらしく、水の散らせる石なりの意で、汀の砂のことを沙というみたいです。また、砂という字は沙の俗字ともありました。※字通 初版第十一刷
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