西露日混載ツアー、4都市周遊、デラックスホテルに滞在して4食付き、一泊二日でひとり165CUC。

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【赤いポロシャツを着ているのがツアーコンダクターのティッド。しゃべる喋るよくしゃべる。】

せっかくキューバまで15時間も飛行機を乗り継いできたのだから、ハバナだけじゃなくてどこか他にも行こう、ということで一泊二日のツアーを現地で申し込みました。

旅行会社はなんとキューバ国営。(そりゃそうだよね、社会主義国なんだから)
申し込みはハバナ市内のそこら中にある旅行会社かホテルのツアーデスクでできます。
最少催行人数は6名で自分たちが申し込んだときはひとり165CUCでした。

朝、ホテルまでバスで向かえに来てくれて、トリニダッド、シエンフエゴス、サンクティ・スピリッツ、サンタ・クララを巡ります。

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ここは高速道路のパーキング。キューバ国内ツアーに参加した時の休憩タイム。

慣れてないからいろいろとびっくりなんだけど、まず、このパーキングは上り下り車線の一方にしかありません。
ということは、反対側にいるとき、パーキングに行きたくなったらどうするか?ということになる。
どうするのかというと簡単で、キューバの高速道路は中央分離帯の所々が開いている。

だからそこでUターンをして反対車線に入ればいいのだが、最初はびっくりだよ。
高速でUターンなんて。。。

で、バスが停まると、みなさんピニャ・コラーダの売店で喉を潤すわけです。

左からバスのドライバー、ツアーのガイド、スペインから来たインマという順。

ちなみにピニャ・コラーダってアルコール入ってますから。
でも、いいんだね、キューバは。

この後、ランチの時にツアーガイドとドライバーの会話が興味深かった。

ビール飲まないのか?
(今日は)まだ、運転あるしな。
いいじゃないか、ビール飲めよ。
いや、やめておくよ。

法で禁止されているわけではないのだけれど、日本人がもっとも不得意な自己責任で賄うという、当たり前の会話でした。

ホテルはクラブアミーゴというトリニダッドからほど近いプラヤにあるところ。
食事は食べ放題のバイキングでホテル内のバーは飲み放題のオールインクルーシブでした。

ツアー中の食事は4回付いていて、1日目の昼(レストラン)、夜(バイキング)、2日目の朝(ブッフェ)、昼(バイキング)まで面倒を見てくれます。

英語ガイドが1名付いてくれて、これまたよくしゃべるしゃべる。
参加したときはスペイン6名、ロシア2名、日本3名の総計11名の混載チーム。
だからガイドはスペイン語と英語で案内をしてくれます。
バスも20人乗りくらいの中国製で、ここに11人なのでゆったりとくつろげ、楽ちん楽ちん。

あちこち連れていってくれて食事が付いてやけに親切でお得感があるなと思っていたら、これ、キューバのプロパガンダも兼ねているんですよ、多分。

2日目のサンタ・クララではゲバラ記念館を訪れたのですが、その直前、というか2日目の朝から愛国心むき出しのガイド、ちなみに彼の名はティッドといいます。このおっさん、仕事熱心なのか愛国心に満ちあふれているのか、とにかくキューバがどれほど素晴らしいかということに論点をおいてガイドしてくれました。

写真、ビデオ撮影に関してはとにかく積極的で、バスを降りるときに「カメラを忘れずに!」というほど。ツアー中、唯一撮影NGだったのはゲバラ記念館の内部だけでした。

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【ここは小学校、そして授業中。お構いなしに覗く、というか見て行けと促される。カメラ目線もくれる。】

自分たちがこの現地ツアーを申し込んだのはハバナにあるトラベルボデギータという旅行会社。
ハバナ市内、ビエハ広場に面した建物の2階にオフィスがあり、日本人の女性スタッフが2名常駐していて親切に教えてくれます。ここは日本にもオフィスがあり、ツーリストカードの発行もしてくれます。

Ref. http://www.travelbodeguita.com

また、今回のキューバ行きはH.I.S.で手配をしていただきました。

チャオというパッケージツアーで往復の航空券、ホテル、空港からホテルまでの送迎(日本語ガイド付き)が付いています。自分たちはこのパッケージツアーに延泊のオプションをつけてもらいました。

なにより良かったのは空港からホテルまでの送迎で日本語ガイドが付いているところ。

ハバナの空港で降りイミグレーションを通って外に出るとほぼ真っ暗、初めて訪れる異国の地で、しかも夜、ひとりでホテルまでの道を辿るのは、それはそれでエキサイティングな体験ができると思いますが、空港から市内までのアクセスが良くないのでクルマで迎えに来てくれて、ホテルまで連れていってくれ、道中にいろいろと情報を訊けるのがありがたいです。

さらには、帰りの空港では我々をビジネスクラスのカウンターからチェックインさせてくれました。
だからお土産を選び、あまった通貨のCUCを両替し(CUCはキューバ国外へは持ち出せないし、使えないから)、お茶を飲んでトイレへ行き、のんびりする時間がありました。

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【ホテル テレグラフォ。キューバで初めて通信基地が作られた後の1860年頃開業した、キューバで最も古いホテル。テレグラフォは通信の意味。】

両替について:
いろいろと事前情報を仕入れていたのですが、結局、日本円で持っていって空港で両替が一番得です。アメリカドルは両替手数料として10%取られるから、カナダドルかユーロがよいとガイドブックやWebのソースに記載がありましたが、日本から行くとき円から両替、また現地でCUCに両替だと2回手数料を払うことになります。

空港の両替所は飛行機が着く時間は開いているので円で持っていくことをお勧めします。
もちろん市内へ入ってからもホテルで両替はしてくれますが、円は難しいかもしれません。

実は現地ツアーで知り合った日本人女性がいて、彼女はひとり旅だったのですが、STWという旅行会社で申し込みをして、そして現地のホテルがハバナ新市街の外れ(ホテルは事前に選べなかったそうです)、どこへ行くにもタクシーが必要で、市内観光のバス停も遠く、だからといって女性ひとりで歩いていくのはちょっと怖くて、という事らしかったです。

その一方で我々が泊まったのはハバナ旧市街のど真ん中、テレグラフォというホテル。
通りの反対側には市内観光バスのバス停があり、水などを買うにもスーパーがそばにあり、チャイナタウンまで歩いていけるとこでした。

だから我々は自分たちがどれほど幸運に恵まれていたのか、その話を聞いたとき、ぐっと噛みしめたわけです。